大豆イソフラボンと女性ホルモン

大豆に含まれる「イソフラボン」という成分。

実はこれ、女性ホルモンの「エストロゲン」と似た構造をしているのです。

そしてなんと、働きも似ているというのです。

 

そもそも、女性ホルモンの「エストロゲン」というのは、肌の新陳代謝を促進、髪のツヤやハリを保つ、丸みのある女性らしい体を作る、骨を丈夫にする…などなど、女性の美しさや若々しさを手助けしてくれる働きをしています。

しかしながら、体内で一生のうちにつくられる女性ホルモンの量は決まっていて、わずか、ティースプーン1杯分!

しかも、加齢とともにエストロゲンの分泌量は減少してしまうため、いわゆる「更年期障害」という、体と心のトラブルを引き起こしてしまいます。

これは大変!!

 

そこで注目されているのが、「大豆イソフラボン」です。

エストロゲンと似た化学構造と働きをするため、エストロゲンの不足を補い、トラブルを予防してくれるというのです。

そしてさらには、大豆製品を多くとることで、乳ガン・子宮ガン・卵巣ガンといったガンの発生率が低くなったという研究結果も発表されているそうです。

 

日本人にとっては身近な存在の大豆製品が、これほど脚光を浴びるというのは、なかなか嬉しいものですね。

ぜひ今日から、積極的に大豆製品を摂取しましょう!

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です