髪を綺麗に保つために、すぐにでも実践できる身近な手段があります。
それは、ドライヤーです。
ほとんどの人が毎日洗髪してドライヤーをしていますが、結構漫然と乾かしている人が多いのではないでしょうか。
このドライヤーをしているときに少し意識することを増やすだけで、髪の毛を美しく整えてくれる効果が期待できるのです。
簡単にその方法を紹介していきましょう。
タオルドライ後、乾かす前にドライヤーの熱から与えられるダメージを防ぐ効果のあるトリートメント剤を髪に馴染ませ、指などで毛流れをよく整えておきます。
それから、高温にしすぎず、また近づけすぎないように、そして同じ箇所を当て続けないように気をつけながらドライヤーを使っていきます。
このとき、根本から乾かすように毛束を持ち上げて表裏から温風を当てていくようにすると良いでしょう。
毛先より根元を重点的に、何度も場所を変えながら念入りに繰り返しましょう。
そしておおむね乾いたときに、ヘアオイルを数滴髪に馴染ませてから、温風を同様に当てていくと、乾いたあとの滑らかさを長くキープしてくれます。
仕上げには冷風を使います。
冷風を当てることで髪のキューティクルが引き締まり、内部組織を守る効果を与えます
このひと手間により、髪の傷みが防がれ、艶ある髪が保てるようになるのです。
最後にはじかに髪に触れて、きちんと乾かせているかを確認します。これで完了です。
それぞれの工程は、ちょっとしたひと手間に過ぎません。
毎日頭の隅にこれらの点を心がけてドライヤーを続けていくと、きっと自分の髪を綺麗だと愛せるようになるでしょう。